現役時代、宇宙への夢が閉ざされたエンジニアたちが宇宙へ
クリント・イーストウッド, トミー・リー・ジョーンズ, ドナルド・サザーランド, ジェームズ・ガーナーという豪華な俳優が演じる映画です。
かつて空軍の英雄的存在だったフランク。今では引退している彼の元にNASAから緊急要請が入る。故障した通信衛星の修理方法を教えてくれというのだ。しかしフランクには苦い過去があった。当時、優秀なテスト・パイロットチーム”チーム・ダイダロス”のメンバーだった彼は、アメリカ初の宇宙飛行士として宇宙へ飛び立つはずだった。だが土壇場になってNASAの権限でその夢を断念させられたのだ。40年前の屈辱を晴らすべく、自ら宇宙へ行くことを条件に仕事を引き受けるフランク。さらに、かつてのメンバーも一緒に行けるように働きかけ、こうして伝説のチームは再結成されるが…。
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教科書通りの知識や技術ではなく、長年の経験とノウハウがとても大事であるということを実感できる映画です。過去の米ソの冷戦時代の要素を取り込み、政治的な宇宙開発が今の時代にも言えること。
訓練を実施していく上で現役引退の主人公が、シャトルに搭乗する予定の若手たちを追い越していくのが痛快です。あと、色恋も。
最後のシーンは、無理があるなぁって思いますが、全体を通してともて面白いです。
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