旧ソ連の宇宙に行って生還したベルカとストレルカがモチーフ
1950年から1960年に旧ソ連で宇宙で有人飛行が可能化どうかを検証するために動物による飛行が行われていたようです。その中で、ベルカとストレルカのときのことをモチーフとした映画が「スペース・ドッグ」です。なんでロシア語が出てくるんだろうと思っていたら、ロシアが制作した映画でした。ちなみに、ストレイカの子供は、冷戦の中、ジョン・F・ケネディ家に贈呈されているようです。
旧ソ連の宇宙に行った犬の歴史に関しては、毎度おなじみWikipediaでとてもわかりやすく解説してくれています。
ストーリーは、先述した2匹の犬(野良犬とサーカス犬)がひょんな事で、宇宙船に搭乗するするための選抜試験を受けることになり、仲間たちと訓練し念願の宇宙へと向かいます。
大人が見ると物足りないと思いますが、子供は楽しんで見る内容かと思います。CGは、なにか懐かしさを感じますが、動物たちが可愛いです。
このスペース・ドッグは続編の映画やアニメ化がされているようです。
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