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スペースポートタウン構想への思い

北海道でこっそり考えるスペースポートタウン構想 スペースポートタウン構想

北海道という自然と広大なフィールドを生かせるようなスペースポートタウン

国民に幅広くスペースポートに興味を持ってほしいという雰囲気があまりない

日本全国でスペースポートを建設が進められています。ただ、知っている人は知っているだけで多くの人は「ロケットを打ち上げる場所以外よくわからない」という感覚があり、一部の関係者だけで行っている密室の計画/閉鎖的な計画のように感じ取れてしまっているのではと思います。

今となってはメディアなどに取り上げられるようになっていますが、関係企業のために作られているのではないのかと感じられるのでは?という感想です。実際問題、スペースポートがどのような雇用を生み出すかをしっかり知りたいのですが企業向けの情報はあれども一般市民向けには概要と思いだけで細かいことが発信されていない。経済効果なので企業や投資家向けの資料になってしまうのはしょうがないですが、PDF資料をダウンロードしてみてください状態・・・・・。

特に、スペースポートをつくってロケットを打ち上げ人工衛星を宇宙へ送り出すというところはわかるのですが、各地のスペースポートがどんな特色があるのかというのがよくわからない。

テーマごとに考えたスペースポートタウン構想

そこで、スペースポートタウン構想においては、どのような企業や人材が必要であるかを知ってもらうためにいくつかのテーマとして分けています。

  1. 地上と空から観る美しいスペースポートタウン
  2. 交通/通信インフラが整っているスペースポートタウン
  3. 再生可能エネルギースペースポートタウン
  4. 利用者が快適に過ごせるスペースポートタウン
  5. 打ち上げ利用以外の収益を確保するスペースポートタウン
  6. オープンなスペースポートタウン

スペースポートタウンである以上、まちづくりが不可欠です。その中で、どのようなサービスがスペースポートタウンに興味を持ってもらえるか、滞在してもらえるかなど利用者目線で考えています。そして、私が人工衛星の開発に従事した経験、さらに、まちづくり(地方創生/再生)は必要不可欠なことであり、スペースポートタウンにお金が落ちなければならないという視点も加えたうえで構想を練りました。

超小型人工衛星開発のサポートに従事した経験

過去に超小型人工衛星の開発に関わるサポートに従事し環境試験サポートなどを経験しています。北海道工業試験場や九州工業大学超小型衛星試験センター及び宇宙科学研究所に滞在したこともあり、利用する側として感じた今後必要なことなどが多くありました。ロケットの打ち上げに関しても同様で、ただロケットが打ち上げられる場所ということだけではなく、そこに滞在するスタッフが快適に打ち上げ、開発、試験に行える環境をまずは整えるのが重要です。

地方創生のための地元への利益還元

雇用やスペースポートタウンにおける利益をスペースポートタウンがある地元に還元する必要であることです。スペースポートは国家プロジェクトに近いものであり、大きなプロジェクトは往々にして、本州の大手企業を介して地元企業へお金が落ちるというイメージです。そのような形ではなく、直接、利益が還元される仕組みをしっかり構築することが必要であります。

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