世界中で打ち上げられたNanoSatについてのデータベース
CubeSatは、大学もはじめ開発期間が短いため、最新の技術を取り入れて実証試験が行いやすいということで世界中で開発され、打ち上げられています。ビジネスにおいては、Space-X社によって、StarLinkの衛星がバンバンと。
そこで、今、地球の周りにはどんな衛星がグルグルと回っているのが知りたくなると思います。今回、紹介するのがNanoSatクラスの衛星についてのデータベースです。今、3000以上打ち上がっているらしいです。
このNanoSatDatabaseにおいては、現在までに打ち上げられて、公式に認められているNanosatクラスまでのCubeSatの情報がまとめられています。
ここで紹介されているCubeSatに関してですが、基本はNanoSat以下のサイズのものが登録されているようです。ただ、CubeSatのサイズに関しては、けっこう曖昧な部分もあるので、NanoSatDatabaseにおいての定義が詳細に記載されているので、そちらでご確認ください。
このNanosatsDatabaseの素晴らしいところは、データベースに登録されている情報から、CubeSatのタイプ、打ち上げ数、運用状況などが統計分析され、グラフとして公開してくれています。
さらに、ソフトウェアやコンポーネントなどを提供している企業の一覧もまとめられており、部品等の調達の参考、学術調査などにおいて重宝する学術的ポータルサイトです。
コメント