どこでもインターネットができるサービス
航空宇宙技術サービスがたくさんあります。GNSSや衛星放送、天気図や地図(GoogleMapやGoogleErath)、衛星電話などが昔からあると思います。
さらに近年では、リモートセンシング衛星によって撮影された地球の写真などが誰でも取得し使えるようになってきました。
日本においては、衛星データを使って農作物の生育状況や土砂崩れを検知したりとさまざまな研究やサービスが行われています。
また、日本のベンチャー企業がリモートセンシング衛星を打ち上げてさまざまなサービスを展開しようとしています。
ただ、最近発表される宇宙サービスにおいては、どちらかというと企業や特定の専門分野などに限られているように感じます。サービスとしては、面白そうだけれども実生活においてはわざわざ使う必要はないなと思います。
そんな中、使ってみたいサービスがあります。それは、あまりにもそのサービスを行うための人工衛星を打ち上げすぎとご意見をもらっていたSpace-X社による「StarLink」です。
アンテナ一つでどこでもインターネットができるというサービスです。
StarLinkは、人工衛星網をつかった50Mb/s to 150Mb/sという通信サービスです。
YouTubeではさっそくレビューがあがっています。
レビューを見る限りでは、なかなか使い勝手がよいようです。寒いところでは、電波の通りがよくなるようで速いスピードがでているようです。
しかし、問題なのが日本でのサービスがまだ始まっていないことです。人工衛星だからエリアなんて関係ないような気がするのですが・・・・。
現在、北海道に住んでいますが、ちょっと携帯の電波が届きづらい場所に移住してみたいけれども、インターネットがしたいというわがままがあるので、StarLinkのようなサービスが使えればとても嬉しいです。
今は、StarLinkが先行してサービスを展開しようとしていますが、OneWeb社も同様のサービスをはじめようとしています。
ちなみに、StarLinkの使用料は、月額約$99+受信機購入(約$500)ですが、新しい技術で新しいサービスと考えると決して高いものではないかと思います。
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